〈工芸の新しさ〉を世界へ!「金沢・世界工芸コンペティション」で「第4回 金沢・世界工芸トリエンナーレ」の展示作品を募集中

2019金沢・世界工芸コンペティション

今秋の開催を控える「第4回 金沢・世界工芸トリエンナーレ」。

こちらで行われる作品公募展に向けて、国際的なコンペティション「2019金沢・世界工芸コンペティション」が作品募集を開始しました。

公募展では「越境する工芸」をテーマとしており、工芸の技術面の精緻さというよりは、広い視野で同時代の深層を鋭く捉えた、表現力豊かな芸術作品を募集しているとのこと。対象となる技法材料は、陶磁、金属、染織、漆、人形、木、竹、ガラス、革、七宝、紙、その他です。


【審査スケジュール】
1. 応募締切 2019年4月15日(月)必着
2. 1次審査 2019年5月上旬
応募者より提出された作品写真と資料により1次審査を行い、入選作品を決定
3. 本審査 2019年7月21日(日)
作品の実見による審査を行い、入賞作品を決定

【審査員】
モニカ・ビンチク(メトロポリタン美術館アジア美術部日本工芸アシスタント・キュレーター)
チョ・ヘヨン(韓国工芸デザイン文化振興院 事務局長、元アートディレクター)
外舘 和子(工芸評論家、多摩美術大学教授)
大樋 陶冶斎(陶芸家、文化勲章受章者、日本芸術院会員)
中川 衛(金工作家、重要無形文化財 彫金 保持者)
島 敦彦(金沢21世紀美術館 館長)

【賞および副賞】
大賞  100万円(1点)
優秀賞 50万円(1点)
奨励賞 20万円(1点)
審査員特別賞 10万円(6点)

【応募資格】
・国籍、年齢不問
・個人またはグループで2016年以降に制作され、未発表かつ他の公募展に未出品のもの

【応募点数】
1人(グループ・団体)につき1点(組)まで

【募集対象】
1. 現代的な視点によって、これまで工芸が培ってきた固有の技法や材料を活かし、個性あふれる、表現力豊かな作品
2. 陶磁、金属、染織、漆、人形、木、竹、ガラス、革、七宝、紙、その他の分野の作品。またはそれらの組み合わせで制作された作品
3. 作品形体・サイズ
作品形体:立体作品または平面作品
作品サイズ:縦、横、奥行の3辺のサイズの合計が350㎝以内
重量は50kg以内
※平面作品の場合は額縁寸法・重量を含む
※額にはガラス、アクリルは入れないでください。

【応募申込料】 5,000円(1点)
日本国内に居住の応募者の応募申込料は1点5,000円
※海外に居住の応募者の応募申込料は無料

【展覧会】
1次審査通過作品、並びに入賞作品は「第4回 金沢・世界工芸トリエンナーレ」にて展示
※大賞、優秀賞、奨励賞、審査員特別賞の受賞者は11月10日開催の授賞式ならびにトークイベントへ要出席

◯「第4回 金沢・世界工芸トリエンナーレ」
会期:2019年11月10日(日)~11月21日(木)
会場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリー
主催:金沢・世界工芸トリエンナーレ開催委員会
 

応募要項等詳細や応募フォームは以下よりご確認ください。
https://kanazawa-kogeitriennale.com/

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