ルイ・ヴィトン、日清食品からの回答 | 表現の不自由時代 01 岡本光博氏の記事対して

鈴木大輔

鈴木大輔

ルイ・ヴィトン、日清食品からの回答 | 表現の不自由時代 01 岡本光博氏の記事対して
岡本光博《著作権の机》2018年

 

連載「表現の不自由時代」の岡本光博さんの記事に関して、ARTLOGUEとして中立公平な立場で報道したく、ルイ・ヴィトン ジャパンおよび日清食品へ質問しましたが、残念ながら有益なお答えはいただけませんでした。

 

○ ルイ・ヴィトンや日清食品からの圧力のみならず、殺害予告、通報にも屈せず表現をつづけるアーティスト 岡本光博 | 表現の不自由時代 01

 

ルイ・ヴィトン ジャパンへの質問

取材の際、アーティスト 岡本光博様より、御社からの抗議を受け展示が取りやめになったと伺っております。
また、一年後に「バッタ」の形に縫製した公式オブジェを発表されたとのこと、何かご意向はおありでしょうか。

 

ルイ・ヴィトン ジャパン クライアントサービスの責任者から電話での返答

「担当部署に報告は上げたが、ルイ・ヴィトンからお答えすることは一切ない」

 

 

日清食品株式会社への質問

取材の際、アーティスト 岡本光博様より、御社の弁護士からクレームのお手紙をいただいたと伺っております。
こちらの事実について、我々としてはあくまで中立公平な立場で報道したく、両論併記をさせていただきたく存じます。
つきましては本件について日清食品株式会社様のご見解をいただけないでしょうか。

 

日清食品グループお客様相談室からのメールでの返答

「弊社としての考えや見解につきましては、岡本光博様に既にお伝えをしておりますため、貴メディアへの回答は差し控えさせていただきます。」

 

ルイ・ヴィトンや日清食品からの圧力のみならず、殺害予告、通報にも屈せず表現をつづけるアーティスト 岡本光博 | 表現の不自由時代 01

 

 

鈴木大輔

ARTLOGUE(株式会社アートローグ、一般社団法人 WORLD ART DIALOGUE) 代表取締役CEO/編集長。大阪市立大学都市研究プラザのグローバルCOEに於ける研究プロジェクトを経て起業。2014 年グッドデザイン賞受賞、2015 年度 京都大学GTEP プログラム(文科省)ファイナリスト、2016 年ミライノピッチ(ビジネスコンテスト:総務省近畿総合通信局)においてグローバルイノベーションに値するOIH 賞を受賞。(公財)京都高度技術研究所の「京都ビジネスデザインスクール」TA。文化経済学会、デジタルアーカイブ学会所属。アートを利活用し、より良い社会の実現を目指すアートイノベーター。