「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2016」 フォトレポート

松宮 宏

松宮 宏

六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2016

松宮宏@小説家です。 かって気ままにアートをリポートします。

やっぱり自然はいいなあ、神戸は六甲山がいいなあ、山にアートがあるのがいいなあ。
ということで六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016、はじまりました。
開催場所は海抜900mあたり。神戸ダウンタウンより5~6℃気温が低い。風は清々しい。 高山植物いっぱい、芝生いっぱい、酸素いっぱい。
作品説明を見て、疑問があったら作家をつかまえて質問。「ふうん、そういうことなのね」。作り手には作品に込めた想いがあるでしょうが、どう思うかは鑑賞者の勝手。想いが素直に伝わって幸せ、「ぜんぜんわからない」と言いながら、「おや?」と、意外な発見があって幸せ。どっちもあり。

こういう環境で制作して設置するんだから、作家も自然にどう寄りそうか考える。
素材、色、仕様を工夫し、地べたに、木の幹に、そっと置く。
自然に溶けこむアート。自然の中で日々朽ちてゆく。
それがどういう意味を持つか、それも含めてアート。
ひとりで作品に対峙したり、家族で笑ったり、どう感じるかは、鑑賞者の自由。
お気にめすまま。

自由気ままなアート鑑賞、という意味でも、六甲ミーツ・アートは最適。
塀に囲われた美術館じゃないですからね。
野山を上がったり下がったり、体力づくりを兼ねて行ってみてください。 ケーブルカーで登るもいいし、自転車(特に坂バカ)にはちょうど良い距離。六甲ケーブル下から徒歩登山で2時間(Yahoo路線検索ではそうなってる)。汗だくになったら六甲山牧場のアイスクリームで糖分補給しましょう。
その後は牧場で動物と遊んでください。羊、山羊、牛、馬、ミニブタ、うさぎ、アヒル、犬。日が暮れかけるころには路上にイノシシの親子も出てきますよ。(ウリボウはめちゃくちゃかわいいけど、怪我しないよう慎重に)。

高山植物の間に突然やって来た作品たち。花も木も鳥も「面白いやつが来よった」と思ってくれるといいな。  

 

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016

会  期 :2016年9月14日(水)~11月23日(水・祝)※
会期中無休 参加アーティスト:
◯ 展示:明楽和記、飯川雄大、永長さくら、emullenuett、岡本光博、隠崎麗奈、川田知志、靴郎堂本店、桑久保徹、君平、K-5、近藤正嗣、西條茜、さわひらき、柴山水咲、菅沼朋香、角倉起美、曽谷朝絵、髙橋匡太、谷本研、タン・ルイ、遠山之寛、トーチカ、PARANOID ANDERSONS、古屋崇久、前谷開、マスダマキコ、松井ゆめ、松本かなこ、三沢厚彦、三宅信太郎、森太三、八木良太、山崎大寿、山本桂輔、横山裕一、吉田一郎
◯ 特別展示:開発好明、伏見雅之
◯ ワークショップ:飯川雄大+ばうみみ、三田村管打団?
会  場 :六甲ガーデンテラス、自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲山カンツリーハウス、六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム、六甲ケーブル、天覧台、六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)、 グランドホテル 六甲スカイヴィラ [プラス会場]TENRAN CAFE ※プラス会場「TENRAN CAFE」の展示作品鑑賞については、カフェの飲食利用が必要です
WEB :https://www.rokkosan.com

松宮 宏

小説家、大阪芸術大学短期大学部客員教授、ファッション&クリエイティブビジネスコンサルタント(株)パプリカ代表、著作「秘剣こいわらい」「燻り亦蔵」「さくらんぼ同盟」(講談社)、「はるよこい」(PHP)、「まぼろしのパン屋」「さすらいのマイナンバー」(徳間書店)。海外の冒険小説と藤沢周平の人情話が大好き。市井の人情、剣戟の響き、謀略、大逆転、と日夜頭を巡らせながらモダンデザインも考える日常。