女性建築家ザハ・ハディドからインスピレーションを受けたスニーカーを発表！　アートと融合した新生フットウェアブランド「OAO」

遠藤友香更新日： 2020.05.17

ファッション系スタートアップの「EPOQ（エポック）」から生まれた、ライフスタイルスニーカーのD2Cブランド「OAO」。2019年12月のプレローンチからの準備期間を経て
、2020年4月15日（水）に公式オンラインストア（https://oaofootwear.com/）のローンチに合わせて、本格的にデビューしました。

OAOメインビジュアル

「OAO」はアートとの融合をコンセプトとするフットウェアブランドで、「CREATIVE FOOT GEAR LABORATORY」を標榜し、クリエイティブなシーンからインスピレーションを受けたストーリーやテクノロジー、クラフトマンシップを融合させ、高い品質のフットウェアを開発しています。

例えば、アーティストとしても活動するシューズデザイナーや、ファッション業界の第１線でも活躍するディレクターやスタイリスト、インターネット業界出身のクリエイターなど様々な人々が参加して、コラボレーションシューズの開発や、アート・イベント・コンテンツの制作など、東京を拠点にフットウェアを通じた新しいクリエイティブを発信していきます。

今回、「OAO」の公式オンラインストアのローンチにあたり、同ブランドにとっての第1作目のスニーカーである「THE CURVE 1」の新色として、ブラックカラーをベースとした2種類のモデル、「THE CURVE 1 BLACK LIGHT GREY」と「THE CURVE 1 BLACK DARK GREY」を発売。

「THE CURVE 1」は、シューズデザイナーの串野真也によるデザインで、曲線の女王とも呼ばれた偉大なる女性建築家、ザハ・ハディドへのリスペクトと彼女の建築から着想を得たデザインとなっています。ザハ・ハディドは、イラク・バグダッド出身で、イギリスを拠点に活躍。現代建築における脱構築主義を代表する建築家の一人で、コンテストに優勝しても、デザインが奇抜すぎて建築されなかったことも多いことから、「アンビルト（建たず）の女王」の異名を持っています。現に、2020年の東京オリンピックのスタジアムデザインは、紆余曲折あり、実際の形になることはありませんでしたが、東京・外苑の美しい歴史や空気と調和するようにデザインされたその近未来的なデザインは、強い衝撃と感動を残し、そう簡単に忘れられるものではないでしょう。

今回の公式オンラインストアのローンチに合わせて、クリエイティヴ・レーベル「PERIMETRON」とのコラボレーションで制作したコンセプトビデオ「Creative is」（https://youtu.be/8ocV1OEedqs）も公開。

このコンセプトビデオでは、「”クリエイティブ”とは？」というテーマのもと、TEMPALAYのドラマーでソロプロジェクトでも活躍するJohn Natsuki、水墨画アーティストCHiNPAN、フローリストの越智康貴、シューズデザイナー串野真也といった、日本を拠点に様々なジャンルの第一線で活躍する４名のクリエイターにフォーカスしています。