ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部 更新日: 2018.07.29
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金刀比羅宮宝物館写真
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概要
宝物館は、文部省技師の久留正道の設計により明治38年(1905)に建てられました。香川県産の花崗石造による二層建、屋根は入母屋造で「青木石」の瓦葺、玄関は唐破風造(からはふうづくり)の銅葺、という和洋折衷の重厚な建物です。初期は「金刀比羅宮 博物館 一号館」という名称でした。明治27年に片山東熊によって建設された奈良国立博物館と同じく、我が国最初期の博物館です。久留正道は明治26年(1893)のシカゴ万博で日本館を設計しています。これを見てフランク・ロイド・ライトは日本建築の良さを認識したといわれています。館内には当宮の宝物が陳列されています。「十一面観音立像」(重要文化財)、「三十六歌仙額」は特に有名です。
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