ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部 更新日: 2018.07.29
写真
口コミ(0件)
概要
施設情報
旧山陽道の宿場町として栄えた矢掛。やかげ郷土美術館は、国指定重要文化財の本陣・脇本陣が現在も残る古い町並みと調和するように、町屋風の建築で1990年11月に開館しました。赤松の太い梁を生かした温もりある空間で、高さ16mの「水見やぐら」からは町を一望できます。展示室では矢掛町出身の田中塊堂(書家)や佐藤一章(洋画家)をはじめ、郷土ゆかりの作家を中心に紹介する常設展や、特別展を開催しています。
コレクション情報
洋画家・佐藤一章は、東京美術学校在学中から帝展に連続入選するなど頭角を現した。全国で初めて日展を地方(岡山市)へ誘致するなど戦後の文化の発展に寄与した。田中塊堂は写経の研究から書の道に入り、かな書家として名声を浴びた。帝塚山学院大学で教授として教鞭をとる傍ら日展評議員を務め、千草会を主催し、日本書道美術館の初代館長となった。矢掛町出身の両作家を中心に、郷土ゆかりの作品約1000点が収蔵されている。
写真
口コミ(0)
人気ランキング 展覧会(全国)

あなたのデスクトップにアートのインスピレーションを
ARTS WALLは、常にアートからの知的な刺激を受けたい方や、最新のアートに接したい方に、ARTLOGUEのコラムや、美術館やギャラリーで今まさに開催中の展覧会から厳選したアート作品を毎日、壁紙として届けます。 壁紙は、アプリ経由で自動で更新。
