ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部 更新日: 2018.07.29
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概要
有田陶磁美術館は昭和29年(1954)に開館しました。建物は明治7年に建てられた焼き物倉庫を利用したもので、外壁は石蔵で内部が木造二階建てです。開館当時、町内はもとより県内にも美術館・博物館施設は少なく、県内外からたくさんの来館者を迎えました。
現在、1階の入り口で来館者を迎えているのは佐賀県重要文化財の「染付有田皿山職人尽し絵図大皿」です。これは江戸時代の有田皿山を活写した資料として、多くの媒体で紹介されてきましたが、今でも当館の「看板娘」としてその地位は不動のものとなっています。
当館では1階では江戸時代初期から古伊万里様式、柿右衛門様式などの製品や幕末の製品まで、あるいは佐賀藩の藩窯であった鍋島様式のものを展示しています。2階では明治期から大正時代、また有田町と深い関わりのある中国・景徳鎮やドイツ・マイセン窯の製品も展示しています。
現在、1階の入り口で来館者を迎えているのは佐賀県重要文化財の「染付有田皿山職人尽し絵図大皿」です。これは江戸時代の有田皿山を活写した資料として、多くの媒体で紹介されてきましたが、今でも当館の「看板娘」としてその地位は不動のものとなっています。
当館では1階では江戸時代初期から古伊万里様式、柿右衛門様式などの製品や幕末の製品まで、あるいは佐賀藩の藩窯であった鍋島様式のものを展示しています。2階では明治期から大正時代、また有田町と深い関わりのある中国・景徳鎮やドイツ・マイセン窯の製品も展示しています。
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