ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部 更新日: 2018.07.29
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概要
知足美術館は、1996(平成8)年5月に現在地の新潟市中央区新光町10-2に開館しました。オープニングイベントとして、BSN新潟放送所蔵品展(日本画)を開催しました。
所蔵品は日本画、洋画、陶芸、北東アジアの絵画など、寄託作品も合わせて約900点です。初代歌川広重の保永堂版「東海道五拾三次」全55図をはじめ、横山操や土田麦僊、斎藤真一などの作品があります。このほかでは、日本画の小林古径、村山径、岩田正巳、番場春雄など新潟県出身の物故作家、現存では大矢紀、大矢十四彦、平松礼二、土屋礼一、中野嘉之などです。洋画では、吉井淳二、國領經郎、小西保文、山下大五郎、笹岡了一などです。陶芸は大作が少ないのですが、加藤卓男、永楽善五郎、藤本能道、三浦小平二、酒井田柿右衛門、三輪休雪、藤原雄、浜田庄司、北大路魯山人といった作家の作品があります。また、環日本海交流がもたらした結果でありますが、中国、韓国、北朝鮮の山水画をはじめ、ベトナムなどの作品も所蔵しています。
館名の「知足」は禅林句集の「吾唯足るを知る」から取ったものです。己の分をわきまえ、おごりの心を持たないこと―を意味します。
美術館は、コンクリート製の長方形の建物です。壁面(片面ガラスケース)の総延長は約50m、約115平方メートルの小規模館です。中山輝也館長以下8人の体制で展覧会の企画や展示作業など運営に当たっています。
所蔵品は日本画、洋画、陶芸、北東アジアの絵画など、寄託作品も合わせて約900点です。初代歌川広重の保永堂版「東海道五拾三次」全55図をはじめ、横山操や土田麦僊、斎藤真一などの作品があります。このほかでは、日本画の小林古径、村山径、岩田正巳、番場春雄など新潟県出身の物故作家、現存では大矢紀、大矢十四彦、平松礼二、土屋礼一、中野嘉之などです。洋画では、吉井淳二、國領經郎、小西保文、山下大五郎、笹岡了一などです。陶芸は大作が少ないのですが、加藤卓男、永楽善五郎、藤本能道、三浦小平二、酒井田柿右衛門、三輪休雪、藤原雄、浜田庄司、北大路魯山人といった作家の作品があります。また、環日本海交流がもたらした結果でありますが、中国、韓国、北朝鮮の山水画をはじめ、ベトナムなどの作品も所蔵しています。
館名の「知足」は禅林句集の「吾唯足るを知る」から取ったものです。己の分をわきまえ、おごりの心を持たないこと―を意味します。
美術館は、コンクリート製の長方形の建物です。壁面(片面ガラスケース)の総延長は約50m、約115平方メートルの小規模館です。中山輝也館長以下8人の体制で展覧会の企画や展示作業など運営に当たっています。
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