ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部 更新日: 2018.07.29
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概要
人と自然の関係を大切にした安らぎと憩いの空間
高知が生んだ「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に高知市の五台山に開園。起伏を活かした約6haの園地には、博士ゆかりの野生植物など約3,000種類が四季を彩り、自然の中で植物に出会う喜びを感じていただけます。収集植物の多くは採集地が明らかで、観賞や観察の対象のみならず「生きた標本」として植物研究に重要な情報をもたらしています。
1999(平成11)年には、園地面積を拡張し、植物に関する教育普及と研究の拠点となる「牧野富太郎記念館」を新設。園長に米国ニューヨーク植物園のアジア部長を務め、少年期から牧野博士の直弟子であった植物学者小山鐵夫博士を迎え、世界に認知される植物園を目指した国際的な活動を開始しました。研究活動では、2003(平成15)年に文部科学省の研究機関指定を受け、ミャンマー政府やソロモン諸島国、タイや中国の植物園などとの研究協力関係を樹立し、独自の海外学術調査を展開するほか、資源植物の探査研究の取り組みを活発に行っています。
さらに2008(平成20)年、南園に東洋の園芸植物を観賞いただける「50周年記念庭園」が誕生。2010(平成22)年には、温室がリニューアルしました。植物園の役割である保存・研究・教育普及・憩いの場のすべてを備えた総合植物園として歩み続けています。
高知が生んだ「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に高知市の五台山に開園。起伏を活かした約6haの園地には、博士ゆかりの野生植物など約3,000種類が四季を彩り、自然の中で植物に出会う喜びを感じていただけます。収集植物の多くは採集地が明らかで、観賞や観察の対象のみならず「生きた標本」として植物研究に重要な情報をもたらしています。
1999(平成11)年には、園地面積を拡張し、植物に関する教育普及と研究の拠点となる「牧野富太郎記念館」を新設。園長に米国ニューヨーク植物園のアジア部長を務め、少年期から牧野博士の直弟子であった植物学者小山鐵夫博士を迎え、世界に認知される植物園を目指した国際的な活動を開始しました。研究活動では、2003(平成15)年に文部科学省の研究機関指定を受け、ミャンマー政府やソロモン諸島国、タイや中国の植物園などとの研究協力関係を樹立し、独自の海外学術調査を展開するほか、資源植物の探査研究の取り組みを活発に行っています。
さらに2008(平成20)年、南園に東洋の園芸植物を観賞いただける「50周年記念庭園」が誕生。2010(平成22)年には、温室がリニューアルしました。植物園の役割である保存・研究・教育普及・憩いの場のすべてを備えた総合植物園として歩み続けています。
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