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概要
ミュージアムパーク茨城県自然博物館は「過去に学び、現在を識り、未来を測る」を基本理念に掲げ、新しいタイプの博物館を目指した自然系博物館として1994年にオープンしました。今年で23年目にあたり、この5月にも開館から通算1000万人目の来館者を迎える予定です。今年は、3月18日の動く恐竜コーナーのリニューアルもあり、昨年度の45万人を大きく上回る来館者に達するものと思います。これもひとえに来館者の皆様のご支援のおかげであると共に、前任の中川・菅谷両館長や友の会、ボランティアの皆様のご支援・ご協力のおかげと感謝しております。当館をご利用、ご支援いただきました皆様方に厚く御礼申し上げます。
当館の大きな特徴は、通常の自然史資料の展示に加え、雑木林・谷津田・沼など里山的環境を合わせ持つ15.8ヘクタールに及ぶ広大な野外施設を併設してあることにあります。野外施設には子供たちが自然観察をしながら同時に遊べるトランポリンのある夢の広場や夏季に人気の水の広場などもあります。また、館内にも、茨城県の河川を再現した、河川の上・中・下流及び海の魚類の観察が出来る大きな水槽(ミニ水族館)があります。当館は、他の自然系博物館とは異なった環境で、楽しい雰囲気にあふれ、いつでも・だれでも学べる地域のコミュニティスペースとして機能しています。
当館は開館以来大幅なリニューアルが出来ませんでした。しかし、昨年度の動く恐竜コーナーのリニューアルや、一昨年から3カ年計画で野外の木道や水族館施設の更新を行っています。菅生沼に架かる菅生沼ふれあい橋とあすなろ橋の改修工事も本年度中には完成する予定です。また、一昨年と昨年度に館内・館外のトイレの洋式化を半分程度行いました。今後も、来館者の皆さまの期待に応えていけるように博物館の改善を心がけ、茨城県民だけでなく日本各地からの皆さまに満足していただける施設として、職員と一丸となり運営してまいりたいと思います。
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