ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部 更新日: 2019.08.08
写真
口コミ(0件)
概要
伊場遺跡群を中心に遠江国、駿河国など古代の東海道諸国と平城宮の発掘出土品を紹介します。昭和24年の伊場遺跡発見から70年になるのを記念し、特別展を開催します。古代の道を通って中央から各地へと浸透していった、新しい時代の新しい造形に着目し、伊場遺跡群を中心に遠江国および他の東海道諸国、そして都における発掘出土品と調査研究の成果を紹介します。浜松市の伊場遺跡群は、地方で初めて100点を超える木簡が見つかったことで知られています。地方に関する古代の文献史料がほとんど伝わっていない中、伊場遺跡群での文字史料の発見は古代史学界に大きなインパクトを与えました。調査と研究が進むにつれ、伊場遺跡群には飛鳥・奈良・平安時代の郡の役所「敷智郡家」と軍団が置かれ、そして東海道駅路の駅も付近に配置されていたであろうことが明らかになっていきました。では、古代における東海道とは、駅・駅伝とはどのようなものだったでしょうか。この展覧会では古代の道と交通をテーマに、敷智郡、遠江国の姿や、他の地域との交流などについて探っていきます。
写真
口コミ(0)
人気ランキング 展覧会(全国)
あなたのデスクトップにアートのインスピレーションを
ARTS WALLは、常にアートからの知的な刺激を受けたい方や、最新のアートに接したい方に、ARTLOGUEのコラムや、美術館やギャラリーで今まさに開催中の展覧会から厳選したアート作品を毎日、壁紙として届けます。 壁紙は、アプリ経由で自動で更新。