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横浜美術館開館30周年記念
Meet the Collection ―アートと人と、美術館

横浜美術館 | 2019.4.13(土) 〜 6.23(日)
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横浜美術館開館30周年記念 Meet the Collection ―アートと人と、美術館

概要

横浜美術館30周年を記念して開催する全展示室を使った企画。 絵画、彫刻、版画、写真、工芸など、1万2千点を超える横浜美術館の収蔵作品から、様々なキーワードのもと、作品同士の出会い(Meet)の場を創出し、アートの自由な見方、アートとの多様な関わり方を提案します。 個性溢れる作品たち、それをとりまく人々、それらの豊かな関係を育む、磁場としての美術館――。 横浜美術館にとって大きな節目となる年に、「出会い」の場としての美術館の役割と可能性を見つめなおします。

※ 情報は取得時のものです。お出かけの際にはオフィシャルサイトにて情報のご確認をお願いいたします。
情報に誤りを発見された場合、ご連絡をお願いいたします。>> お問い合わせフォーム

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写真記事

ホテル

グルメ

  • 横浜市西区みなとみらい1丁目1−1 ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル31F

    評価: 4.4

  • 横浜市西区みなとみらい2丁目2−1−3 横浜ロイヤルパークホテル68F

    評価: 4.3

  • 横浜市西区 みなとみらい2−3−7 3F

    評価: 4.3

  • 横浜市西区みなとみらい1丁目1−1 パシフィコ横浜展示ホール2F 外 海側

    評価: 4.2

  • 横浜市西区みなとみらい2丁目2−1 ランドマークプラザ 1F

    評価: 4.1

  • 横浜市西区高島2丁目10−28 双洋ビル1F

    評価: 4.1

  • 横浜市中区桜木町1丁目1 ぴおシティB2F

    評価: 4

  • 横浜市中区桜木町1丁目1−7 ニューオータニイン横浜 3F

    評価: 4

  • 横浜市西区みなとみらい2丁目1−3 横浜ロイヤルパークホテル68F

    評価: 4

  • 横浜市西区みなとみらい2丁目2−1 ランドマークプラザ1F

    評価: 4

  • 横浜市中区桜木町1丁目101−1

    評価: 3.9

  • 横浜市中区中区新港2 二丁目2番1号 横浜ワールドポーターズ1階

    評価: 3.9

  • 横浜市西区みなとみらい3丁目5−1 マークイズみなとみらい B1F

    評価: 3.8

  • 横浜市中区花咲町2丁目77−2

    評価: 3.8

  • 横浜市中区桜木町1丁目1−7 ヒューリックみなとみらい17F

    評価: 3.7

  • 横浜市中区花咲町1丁目40

    評価: 3.6

  • 横浜市西区みなとみらい2丁目2−1

    評価: 3.6

  • 横浜市西区みなとみらい2丁目3−4

    評価: 3.6

  • 横浜市中区桜木町1丁目1 ぴおシティB2F

    評価: 3.4

  • 横浜市西区みなとみらい2丁目2−1 1F ランドマークプラザ

    評価: 3.2

横浜美術館 - 住所および地図

〒220-0012 神奈川県 横浜市西区 みなとみらい3-4-1

アート、多面性の発見

横浜美術館に訪れたことはあるだろうか。 横浜美術館は企画展示をすると、それにあわせた貯蔵作品を常設展示として、その都度内容を変え展示している。今回の「Meet the Collection」は、その横浜美術館の膨大でありバラエティに富んだ貯蔵作品に、スポットライトが当たった展示である。 この展示では貯蔵作品とゲストのアーティストのコラボレーションも楽しめる。淺井裕介さんの「いのちの木」を例に挙げる。 一つの展示場の全てに、泥などでインスタレーションが施された空間を淺井さんが制作され、そこに時代や出身地もバラバラな、しかし描かれているモチーフ自体に動物や植物が関係してある作品が展示されていた。それらのバラバラでありながら、どこか統一感のある思想や空気に、鑑賞者である私たちが包まれる空間は、まさに「Meet the Collection」であると感じた。 印象的だったのは、普段展示会場の外に設置されているイサム・ノグチの「真夜中の太陽」が、ルネ・マグリットの「王様の美術館」と一緒の空間に展示されていたことだ。 ここから分かるように、西洋絵画や日本絵画、写真、版画などが境を越えたアベンジャーズのような大集合感が楽しめた。 その他にも注目していただきたい部分は沢山ある。「あのとき、ここで」と題された展示室では、写真の、その場のリアルタイムな情報伝達を求められていた時代から現在の写真家たちによる、写真表現に変化していく様子を感じることができる。 菅 木志雄さんによる「環空立」という横浜美術館の小さい四角い展示室を利用した作品。 空間が作家によって新しく空間、次元が構築されているのを感じた。 この展示の中で今まで鑑賞したことがある作品もいくつかあったが新しい気づきや考えがうまれた。美術館とは作品の並べ方、テーマの作り方によって鑑賞者の感じ方は変わるということがわかった。言ってしまえば、30周年というだけの状態から、沢山の美術に関わる人々が会い、話し、関わってこの展示が出来上がったのだなと思う。そうして作りあげられたこの展示は、表現方法の境もなくどんな人もフラットな状態で楽しめるのではないだろうか。

30周年を迎えた横浜美術館での再発見

 30周年を迎えた横浜美術館でのコレクション展では1万2千点を超える作品が展示された。私にとって一番身近で何度も足を運んだ美術館のコレクション展ということでとても楽しみに向かった。  普段とは逆のエスカレーターから登り展示室に入る。最初の展示は「こころをうつす」だ。「あいたいせいじょせい」と名付けられた束芋の映像や鏑木清方の「遊女」にもみられるように女性の心を様々な方法で表現しようとする試みがみられる。  次は「いのちの木」。壁一面に塗られた全てが浅井祐介の作品となっている。360度どこを見渡しても目の前に広がる絵、近づくとわかる土の盛り上がり。赤茶色で表現された地球がいのちの源となっているのだろうか。  「まなざしの交差」では題名の通り「目」に特徴のある作品が並べられている。ピカソの「ひじかけ椅子で眠る女」などの有名な作品や、虹彩の美しさが際立つ奈良美智の「春少女」、強い眼差しに息を飲んでしまう木下晋の「視る人」が心に残った。  「あのとき、ここで」では明治の火事が絵画で描写されているのに対し、第一次世界大戦などからモノクロ写真がメディアとしての役割を担うようになったところからも時の流れが伺える。沢田教一の「安全への逃避」をみた時はつい「教科書でみたことある!」と口にしてしまった。  「イメージをつなぐ」ではダリやロイ・リキテンスタインなどの著名な作品が並び、それぞれが何をイメージして、何を伝えたいと思って作ったのか考えさせられるようになっている。  一番驚いたのは「モノからはじめる」である。前の展示室を出ると木でできた枠が組み合わさって空間を遮っているのが見える。木の棒が素材そのまま使われている菅木志雄のこの作品は、展示室に入らないほど大きな作品は体全体で空間を感じることができる。  最後は「ひろがる世界」。田中敦子の「作品67E」と「作品79X」はチケットにも印刷されているようにカラフルな円と線が印象的な作品である。他にもルネ・マグリットの「王様の美術館」など様々な作品が展示されていた。  私にとって、横浜美術館はとても思い出深い美術館である。中学の時、人生で初めて自分から美術館に行きたいと思って一人で向かった場所。いまも美術館に行こうかなと思ったら一番に何を展示しているか検索してしまう場所。また、現代美術なんて何も知らず難しそうという印象しか持っていなかった私にとって、ヨコハマトリエンナーレは「何を感じてもいいんだ」と思える展示であった。もちろん地元であるというのが大きな理由だが、横浜美術館の開かれた雰囲気やその立地が私を引きつけてやまないのだろう。30周年を迎えるこの美術館に、私はこれからもまた、ふらっと訪れたいと改めて思った。

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