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「森村泰昌の『映像─都市』論 ─上映とトークによって、大阪を読み解く─」大阪市中央公会堂 ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部    更新日: 2018.11.09

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大阪市北区

森村泰昌の『映像─都市』論 ─上映とトークによって、大阪を読み解く─

大阪市中央公会堂| 2018.12.7(金) 〜 7(金)

  • 普通

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概要

アートエリアB1開館10周年を機に行う新たなプロジェクト「クリエイティブ・アイランド・ラボ 中之島」 では、当館が位置する大阪・中之島の文化ネットワークの構築をめざし、中之島周辺に位置する、美術館やホール、科学館、図書館など15の文化拠点と連携企画を行います。

その一つとして、今年開館100周年を迎える大阪市中央公会堂を舞台に、「森村泰昌作品と大阪の都市」をテーマにした上映とトークならびに、特別展示「アートでひもとく中央公会堂の100年」のツアーを行います。美術家・森村泰昌は、美術史上の名画の人物や映画女優、20世紀の歴史的人物などに扮する「自画像的」な写真・映像作品を一貫して制作しています。それらの多くは森村の生まれ育った大阪で撮影されています。ヒトラーに扮した森村が中央公会堂の特別室にて演説を行う《なにものかへのレクイエム(独裁者を笑え)》をはじめ、釡ヶ崎支援機構でのレーニン、万博公園の美術館でのゲルハルト・リヒター、大阪城の旧陸軍司令部庁舎での三島由紀夫など。いずれも大阪の風景と歴史上の人物が時空を超えて映像化され、森村流の 都市論を形成しています。

そこで森村と縁の深い中央公会堂で、森村がセレクションした映像作品4作を解説とともに特別上映します。トークでは、森村とは異なるアプローチで都市に関わるアーティスト集団Chim↑Pomの卯城竜太、大阪の近現代の 建築に精通する建築家の髙岡伸一をゲストに迎え、都市と映像の諸相を読み解きます。

〈登壇者〉
森村泰昌(美術家)
 卯城竜太(アーティスト/Chim↑Pom)
高岡伸一(建築家/近畿大学建築学部准教授)

〈司会進行〉
木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創本部 准教授/アートエリアB1運営委員)

〈上映作品〉
《喜怒哀楽をふところに》 
1998/10分/ビデオ[撮影場所:国立国際美術館(万博記念公園)、大阪市中央公会堂 他] 

《烈火の季節/なにものかへのレクイエム(MISHIMA)》
2006/8分/ビデオ [撮影場所:旧陸軍第四師団司令部庁舎]

《なにものかへのレイクイエム(人間は悲しいくらいにむなしい 1920.5.5-2007.3.2)》
2007|8分|ビデオ(HD)[ 撮影場所:釡ヶ崎支援機構とその周辺]

《なにものかへのレクイエム(独裁者を笑え)》
2007|10分|ビデオ[ 撮影場所:大阪市中央公会堂 他]

 

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為は法律で禁止されています。

 


開催概要
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会 期:2018年12月7日(金)
会 場:大阪市中央公会堂 中集会室・特別室
時 間:19:00~20:30
料 金:[一般]2,000(1,500)円/[学生] 1,500(1,000)円
*()内は前売料金
定 員:150名(要予約・先着順)
*申込等詳細は、アートエリアB1ウェブサイトよりご確認ください。

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