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広河隆一写真展「戦場の子どもたち」原爆の図丸木美術館 ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部    更新日: 2018.11.09

EXHIBITION / 展覧会

東松山市

広河隆一写真展「戦場の子どもたち」
翻弄される命を見つめた 50 年の記録
パレスチナ、イラク、アフガニスタン、コンゴ、チェルノブイリ、福島

原爆の図丸木美術館| 2018.10.27(土) 〜 12.1(土)

  • 普通

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概要

丸木美術館では、広河隆一写真展「戦場の子どもたち」が開催中です。1967年に中東の取材を始めて以来、2017年で50年を迎えたフォトジャーナリスト広河隆一の活動の軌跡をたどる写真展。彼は、人間の生存と尊厳が脅かされている場所を「人間の戦場」と呼び、そうした場所で生きる子どもたちの悲しみと喜びの姿を写してきました。 

2004年には、フォトジャーナリズム月刊誌DAYS JAPANを発刊。被ばくした子どもたちを支えるチェルノブイリ子ども基金や、福島の子どものための保養施設「沖縄・球美(くみ)の里」を設立するなど、ジャーナリズムの枠に多岐にわたる活動も続けています。 

そのDAYS JAPAN写真学校で写真を学び、世界報道写真賞「人々の部」の1位を受賞するなど、現在、国際的に活躍している1985年生まれの若き写真家・小原一真の[Exposure/ Everlasting -30年後の被曝に向き合うために-]も同期時に開催しています(11月25日まで)。

50年の歳月を重ねてきた写真家と、これからキャリアを積み上げていく写真家の邂逅という点も見どころです。ぜひ、この機会にご覧ください。 

爆撃の跡に立つガザのパレスチナの子ども。国連の学校の校庭にいた時、近くにイスラエルの爆弾が落ちて、気がついたら体の上に他人の死体の一部が覆いかぶさっていたという。それ以来話すことができなくなった。ガザの難民キャンプ 2009年1月:広河隆一写真展「戦場の子どもたち」原爆の図丸木美術館下水があふれた難民キャンプの路地を歩くパレスチナの女の子。1984年:広河隆一写真展「戦場の子どもたち」原爆の図丸木美術館イスラエルの空爆で火傷したパレスチナの女の子 1982年:広河隆一写真展「戦場の子どもたち」原爆の図丸木美術館アフガニスタンの村をパトロールして休む米兵のそばの子ども。2011年:広河隆一写真展「戦場の子どもたち」原爆の図丸木美術館甲状腺がんが脳に転移したウクライナの女の子。この子は2か月後に死亡。1996年:広河隆一写真展「戦場の子どもたち」原爆の図丸木美術館
広河隆一写真展「戦場の子どもたち」フォトギャラリー
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開催概要
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会 期:2018年10月27日(土)~12月1日(土)
会 場:原爆の図丸木美術館 
時 間:9:00~17:00
休 館:月曜日
*祝日にあたる場合は翌平日
料 金:大人900円、18歳未満または中高生600円、小学生400円
*その他特別割引あり 
*詳細は公式サイトよりご確認ください。
 

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