A1. ２０年の福祉・介護現場経験の中で、文化芸術が高齢者のみならず、障害者、また地域住民を繋ぐ、非常に優れたファクターであると実感してきました。介護現場でのレクリエーションやイベントなどにも、文化的要素や芸術的要素を積極的に取り入れる工夫を職員達と話し合いながら進めています。

A2. ２０２０年のオリンピック・パラリンピックに向けて、外国人の入国が増えています。これに伴い、改めて日本の伝統文化や日本芸術というものが注目されています。この機に、外国人はもとより、日本の子供たちにも自国の文化や芸術を継承していく教育プログラムの構築が必要だと感じています。

A3. 私の生まれ育った栃木県は、世界が認めた文化遺産である「日光の社寺」や「日光杉並木街道」があります。日本一の野外劇「烏山の山あげ行事」や絢爛豪華な彫刻屋台の「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」は、平成28年ユネスコ無形文化遺産に登録されました。こうした、実績を子供たちに引き継ぎ、大切に継承していきたいと考えています。

A4. 回答（5段階）：3

理由：内容をよく精査し、慎重に検討していきたい。

A5. 回答（5段階）：3

理由：内容をよく精査し、慎重に検討していきたい。

A1. なし

A2. なし

A3. 11月の大嘗祭で天皇陛下お召しになる麻織物「麁服」が徳島から貢進される。昨年３月、「にし阿波急傾斜地農業システム」が世界農業遺産に認定された。地方には、無名ではあるが地域の歴史や生活に根ざした数多くの文化が残っている。しかし、こうした文化は後継者不足と資金不足により消え去りつつある。最近、観光立国ということで地方の文化が見直されてきているし、地域の文化や祭りを復興しようという動きも顕在化してきている。観光という観点からだけでなく日本独自の文化という観点から地方の文化を見つめ直すとともに、こういう機会を捉え、地方文化の復興の動きを政策的に積極的に支援し、日本文化を後世に引き継いでいく必用がある。日本文化は京都にもあるが、それぞれの地方にも、地方に根ざした文化がある。祭りしかり！食しかり！方言しかり！地方独自の文化を大切にしたい。

A4. 回答（5段階）：3

理由：他にも創設したい省があり、反対はしないが優先的ではない。

A5. 回答（5段階）：4

理由：予算増額は賛成。予算全体のなかで検討されるべきである。