ARTLOGUE 東京都展覧会 台東区展覧会 上野公園展覧会
フランス人間国宝展 ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部    更新日: 2017.10.17

EXHIBITION / 展覧会

台東区

フランス人間国宝展

東京国立博物館| 2017.9.13(水) 〜 11.26(日)

  • 普通

口コミ(0件)


概要

日仏両国が共同で推進する、人間国宝の技と美の結晶の展覧会

日本の人間国宝の制度を基に、1994年にフランスにおいても人間国宝制度(メートル・ダール/Maitre d' Art)が策定されました。2017年9月12日~11月26日。そのフランス人間国宝の海外初の展覧会「フランス人間国宝展」が東京国立博物館の表慶館で開催されます。フランスの伝統技術に現代の息吹を加えたフランス人間国宝の作品は、世界の王族、貴族に愛され、各国の国立美術館にも収蔵されています。本店では、フランス人間国宝の作家を中心に15名の匠たちが選ばれ、珠玉の作品を展示します。日本の工芸作家との共同制作作品も展示される予定です。翌2018年は日仏友好160周年記念にあたり、2018年11月から2019年2月には日本の工芸作家とフランス人間国宝の共同展覧会が、ルーブル宮殿内のパリ装飾芸術美術館の創立150周年を記念して開催される予定です。伝統的な技と美の継承と啓蒙、そしてさらなる進化。国境を越えた手仕事の魅力と未来を、次世代の子ども達や若者にも広く紹介します。

 

フランス人間国宝(メートル・ダール)とは

フランス人間国宝(メートル・ダール/Maitre d' Art)は、フランス文化・通信省により、伝統工芸の最高技能者に授与される称号です。1994年、日本の重要無形文化財認定制度(通称「人間国宝」)にならってつくられ、ユネスコにも登録されています。熟練の技、ノウハウの希少性、工芸分野の革新への貢献を高く評価するものであり、認定を受けた者は自身の技術を弟子に継承する使命を負います。2016年現在、認定者は124名。フランスには、工芸の賞としてMeilleur Ouvier de France(MOF/国家最優秀職人認賞)やEntreprise du Patrimoine Vivant(EPV/文化遺産企業認定)などが存在しますが、メートル・ダールが最も権威ある称号とされています。

 

フランス人間国宝展 フォトギャラリー

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為は法律で禁止されています。

口コミ(0)

人気ランキング 展覧会(全国)

入江明日香 ― 心より心に伝ふる花なれば ―

茨城県 美術館・博物館

茨城県天心記念五浦美術館

写実絵画のいまむかし

茨城県 美術館・博物館

笠間日動美術館

TeNQ5周年×絵本「はらぺこあおむし」誕生50周年記念 『エリック・カールと宙(そら) 展』

美術館・博物館

宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)

太田喜二郎と藤井厚二

東京都 美術館・博物館

目黒区美術館

6月県博(けんぱく)デー

栃木県 美術館・博物館

栃木県立博物館

館蔵 夏の優品展「動物のかたち」

美術館・博物館

五島美術館

青のある暮らし ― 着物・器・雑貨

東京都 美術館・博物館

太田記念美術館

あなたのデスクトップにアートのインスピレーションを

ARTS WALLは、常にアートからの知的な刺激を受けたい方や、最新のアートに接したい方に、ARTLOGUEのコラムや、美術館やギャラリーで今まさに開催中の展覧会から厳選したアート作品を毎日、壁紙として届けます。 壁紙は、アプリ経由で自動で更新。