ポンピドゥ・センター ARTLOGUE 編集部 黒木杏紀    更新日: 2018.07.03

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ポンピドゥ・センター

ポンピドゥ・センター

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概要

ポンピドゥ・センター

Le Centre Pompidou

 

現代アートの擁護者だったジョルジュ・ポンピドゥ元大統領発案の現代芸術センター。館内には国立近代美術館をはじめ、図書館、音響音楽研究所などが入っており、レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースが設計した配管やエスカレーターを外にむき出しにし、原色を多用した斬新な建築が今なお目を惹きます。美術館では芸術家や個人コレクターによる寄贈で約6500のアーティストの1万点におよぶ作品を収蔵しています。1977年の開館以来、現代美術アーティストの個展からテーマ展まで話題の企画展と関連映画や講演会、コンサートやイベントを開催、年間400万人以上の観客が訪れています。2010年にはフランス北東部のメスに坂茂らの設計によるポンピドゥ・センター・メスが開館しました。

ポンピドゥ・センターに来る理由?

パリの文化的な面を発見するためには是非とも訪れるべき場所、ポンピドゥ・センター・・・

近現代美術の作品 : ヨーロッパ最大の近現代美術コレクション(パブロ・ピカソ、ワシリー・カンディンスキー、アンリ・マティス、マルク・シャガール、序アン・ミロ、サルバドール・ダリ、ジョルジョ・デ・キリコ、イヴ・クライン、ルネ・マグリット、ピエト・モンドリアン、ジャクソン・ポロック、アンディ・ウォーホルなど)

 

見逃せない展覧会 : 20世紀と21世紀の美術史に名を残す主要人物と重要なムーブメント。近代美術の代表的な画家たち。 ノートル・ダムから徒歩10分、パリで最も活気のあるマレ地区、

ノートル・ダムから徒歩10分、パリで最も活気のあるマレ地区、パリの中心に位置する建物

最も美しいパリの眺めを望めるスポットの1つ : エッフェル塔、モンマルトル、ガルニエ宮、ノートルダム大聖堂など、 素晴らしいパリが足元に広がる

 

歴史の話・・・

によって購入された存命フランス人画家の作品を所蔵する目的で、1818年に設立されたルクセンブルグ美術館のコレクションを受け継いだ国立近代美術館-産業創造センターは、ヨーロッパ最大の近現代美術コレクションを誇り、1905年から現代までの10万点以上の作品を所蔵する世界でも最も大きな美術館の1つに数えられています。

1977年、建築家のレンゾ・ピアノとリチャード・ ロジャースが設計したポンピドゥ・センターの開館を期に、コレクションの幅が広がります。現代の美術史に名を残す、国際的に活躍する近代美術アーティスト達の作品を収集する方針を貫く事で、ポンピドゥ・センターは美術館としての学術的な使命を果たしています。開館以来、寛大な支援者たちからの寄贈品などによりコレクションの数は増え続けており、新たな分野を開拓していきます。

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