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第 12 回「ART IN THE OFFICE 2019」受賞アーティスト決定!!

審査員一同(左より:德山氏、塩見氏、浦野氏、鎧塚氏、松本氏)と選出された作品案

マネックスグループが社会貢献活動並びに社員啓発活動の一環として実施しているアートプログラム「ART IN THE OFFICE」。

公募によりアーティストを1名(1組)選出、マネックス社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供するだけでなく、選出されたアーティストに50万円の賞金および10万円の制作費を授与するというもので、オフィスでの滞在制作が応募条件となるのが特色です。

第12回目を迎える2019年度の、栄えある受賞アーティストは、吉田桃子氏(※“吉”は、土の下に口)です!

87の応募作品の中から選出された吉田氏の応募作品案タイトルは「first "I.U" zone.2」。

吉田氏は作品案のコンセプトや受賞について次のようなコメントを寄せています。
 

私は今まで、好きな音楽を聞いている時に頭に浮かんでくる映像的イメージを、絵画という永続的な形式に閉じ込めることで、見る人と高揚感を共有し新たな感情を呼び起こすようなものに書き換えることを目標に制作を続けてきました。その映像的イメージは、記憶と現実の風景が混ざり合う舞台の中に、自分自身や親しい人からインスピレーションを得て生まれたキャラクターが出現する断片的な映画のようなものです。今回の展示では、マネックスの社員の方とのワークショップの中で「自分の分身のような存在としてキャラクターを生み出す」という行為を体験してもらい、最終的に絵の中に登場するキャラクターを制作します。今まで自分自身の想像の中でしか作ることのできなかったものに、初めて出会い、環境も大きく違う人々の中から生まれるイメージを取り込むことは、私の作品の大きな転機になると思います。そして、そのキャラクターが「描く人と観る人」、「空想と現実」を繋ぐような存在として現れ、このプレスルームで日々生まれ続けるストーリーとリンクすることで、見る人に様々なインスピレーションを与えるような空間を作り出すことを目指します。


 現代アートで活躍する新進アーティストの支援に加え、アーティストの滞在制作中、マネックスの社員がアーティストとの出会いで啓発、触発されることを目的に始まった「ART IN THE OFFICE 」。

滞在制作の期間に実施されるワークショップを通して、アーティストと社員との交流から互いにどんなケミストリーが起こるのでしょうか。ARTLOGUEでは、完成した作品についても後日、ご紹介したいと思います。

オフィスという日常の空間にどんな作品世界が広がるのか、どうかお楽しみに!
 

参考作品



〈「ART IN THE OFFICE 2019」受賞アーティスト 吉田桃子氏 プロフィール〉

吉田桃子氏近影(※“吉”は、土の下に口)
1989年兵庫県生まれ、2016年京都市立芸術大学院修士過程修了。音楽を聴いているときの高揚感や頭に浮かぶ映像的イメージを絵画の形式に閉じ込め、観る人にその高揚感を共有させる装置とする作品制作を行っている。アートアワードトーキョー丸の内2016 三菱地所賞受賞、2016年京都市立芸術大学大学院市長賞受賞。これまでの個展に、「scene UKH ver.3.1」ARTZONE / 京都(2017)、「scene UKH ver.3」三菱一号館美術館歴史資料室 / 東京(2017)、グループ展に「Kyoto Art for Tomorrow 2019-京都新鋭選抜展-」京都文化博物館(2019)、「京芸 transmit program 2018」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA/京都(2018)などがある。
吉田桃子氏website:https://mt0991.wixsite.com/rainbowpicha/home



■「ART IN THE OFFICE 2019」概要

1.    2019年度募集内容
対    象 :現代アートの分野で活動するアーティスト(学生可)
作    品 :プレスルームの壁(縦169 cm×横870 cm:湾曲)に展示する平面作品案(油彩、水彩、ドローイング、写真など)
審査基準:企業のプレスルームという空間の特徴を踏まえ、独自性・先駆性があること
募集期間:2019年2月12日(火)~4月10日(水)

2.    受賞アーティストへのサポート内容
・賞金50万円、制作費10万円の支給
・マネックスプレスルームへの作品展示、マネックスウェブサイト、統合報告書への掲載、
オリジナルノベルティーの製作、NPO 法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト] ウェブサイト、メールマガジンでの作品紹介 等
・[AIT/エイト]主催    「現代アートの学校 MAD 2019」レクチャーの無料受講資格(上限あり)

3.    審査員(敬称略、五十音順)
浦野 むつみ(ANOMALY ディレクター)
塩見 有子    (NPO 法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト] 理事長)
德山 拓一    (森美術館 アソシエイト・キュレーター)
松本 大        (マネックスグループ株式会社 代表執行役社長 CEO)
鎧塚 俊彦    (Toshi Yoroizuka オーナーシェフ)

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