ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部 更新日: 2019.04.19
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概要
難解なイメージのある仏教美術について、わかりやすい解説を交えながら尊像ごとに紹介するシリーズ企画。1回目となる今回は「釈迦如来」を取り上げます。
仏教の開祖である釈迦は紀元前5世紀頃に実在した人物とされ、釈迦が説いた教えは仏教として今も広く信仰されています。誕生から涅槃までの80年間にわたる釈迦の生涯は「仏伝」といわれ、多くの経典に記されて美術の主題としても取り上げられました。仏教美術の基本ともいえる釈迦如来の造形を若狭に伝来する文化財から紹介します。
【主な展示作品】
・銅造誕生釈迦仏立像(小浜市・洞源寺蔵)※初公開
・木造釈迦如来坐像(若狭町・慈眼寺蔵)
・紙本著色出山釈迦図(小浜市・雲外寺蔵)※初公開
・絹本著色釈迦三尊像(小浜市・長泉寺蔵)※初公開
・絹本著色弥勒菩薩像(小浜市・萬徳寺蔵/重要文化財)※前期のみ
・絹本著色仏涅槃図(小浜市・谷田寺蔵/福井県指定文化財)※後期のみ
※前期(4/18~5/10)と後期(5/11~6/2)で一部の資料を入れ替えます
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