マリメッコ・スピリッツ  パーヴォ・ハロネン/マイヤ・ロウエカリ/アイノ=マイヤ・メッツォラ

「マリメッコ(Marimekko)」の創作活動に迫った企画展「マリメッコ・スピリッツ ― パーヴォ・ハロネン / マイヤ・ロウエカリ / アイノ=マイヤ・メッツォラ」が開催される。会場はギンザ・グラフィック・ギャラリーで、会期は11月15日から1月13日まで。
同展では、現在のマリメッコを支えるデザイナーの中からパーヴォ・ハロネン、マイヤ・ロウエカリ、アイノ=マイヤ・メッツォーラの3人に着目。代表パターン4点をはじめ、オリジナル作品や各作家のインタビュー映像などを通じて、三者三様の個性を紹介するとともに、デザイナーたちに共通する”マリメッコの精神”とは何かを俯瞰する。
また、一度も来日したことのないフィンランド生まれフィンランド育ちの3人が、「JAPAN」をテーマにした新作パターンを制作。3人のデザインがマリメッコの専門家たちの手によってパターン化され、生地として完成する工程も展示する。

/ 2017年11月15日

組版造形 白井敬尚

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(=ggg、東京都中央区銀座7-7-2)は、9月26日から11月7日まで、第362回企画展「組版造形 白井敬尚」展を開催する。
 タイポグラフィというデザイン要素の中でも、「紙面に文字組版を配置・構成した空間を含む造形」である「組版造形」。ブックデザインやエディトリアルデザインを中心に活動を続ける白井敬尚氏による今回の展覧会に付けられたタイトルでもある。美しい装丁の数々が展示されるとともに、基本的には墨文字1色の見開きページがずらりと並ぶ、少し異色の展覧会となる。
 また、実際の仕事とともに、一部ではあるが制作にあたって参照された資料なども紹介。1冊の本を作るのにどれほど目を見開く必要があるのかが伺い知れると同時に、過去の知識や造形がいかに引用・参照され、形を変えて継承されていくのか、表層だけではない、実に奥深い組版造形の世界を堪能することができる。

/ 2017年9月26日