無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol. 14

「日本の新進作家」展は、写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘するため、新しい創造活動の展開の場として 2002 年より開催しています。14 回目となる「無垢と経験の写真」展では、日々の生活の中から純粋な個々人の経験を紡ぎ、多様なアプローチで削りだしている作家 5 名の写真表現を最新作と共にご紹介します。

/ 2017年12月2日

TOP Collection アジェのインスピレーション ひきつがれる精神

東京都写真美術館では開館当初からウジェーヌ・アジェ作品を収集し、現在 150 点をコレクションしてい
ます。これまで様々な切り口でアジェの作品を紹介してきましたが、本展では、アジェがこの世に遺した
20 世紀前後に捉えたパリの光景の写真が、なぜ現在も多くの写真家たちに影響を与え、魅了してやまな
いかを考察します。20 世紀から現在に至るまで長きに渡って受け継がれてきたアジェのスピリットとは
いったい何なのでしょうか。当館の約 3 万 4000 点を誇る多彩なコレクションより、アジェ自身の作品と
20 世紀から現代に至るまでの作家たちの作品、そして写真集や資料等によって検証します。

/ 2017年12月2日

生誕 100 年 ユージン・スミス写真展

写真史上最も偉大なドキュメンタリー写真家の一人であるユージン・スミスの写真展が、恵比寿・東京都写真美術館で2017年11月25日(土)から開催される。
グラフ雑誌『ライフ』を中心に「カントリー・ドクター」「スペインの村」「助産師モード」 「慈悲の人」など数多くの優れたフォト・エッセイを発表し、フォト・ジャーナリズムの歴史に多大な功績を残したスミス。本展は生誕100年を回顧するもので、スミス自身が生前にネガ、作品保管を寄託したアリゾナ大学クリエイティヴ写真センターによる協力のもと、同館所蔵の貴重なヴィンテージ・プリント作品を約150点が展示される。ジャーナリズムの原点を見つめ直すきっかけとなる展覧会となりそうだ。
会期中にはユージン・スミスを語るトークショーが開催されるほか、本展の開催に合わせて写真集も発行される。

/ 2017年11月25日

長島有里枝 そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。

長島有里枝の個展「長島有里枝 そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」が、東京都写真美術館で開催される。
長島は武蔵野美術大学在学中の1993年、「アーバナート#2」展パルコ賞を受賞し、一躍注目を集めた。2001年には、写真集『PASTIME PARADISE』で第26回木村伊兵衛賞を受賞。近年では、2010年に『背中の記憶』で第26回講談社エッセイ賞を受賞するなど、写真以外にも活動の幅を広げている。
同展では、初期を代表するセルフ・ポートレイトのシリーズから、2007年にスイスで滞在制作をした植物のシリーズ、「女性」のライフコースに焦点を当てた新作までが一堂に展示される。長島は、「家族」や「女性」のあり方への違和感を作品で問い続けてきた。デビューから24年を経たいま、その表現はさらなる広がりを見せつつある。現在の作品とともに、これまでの歩みを振り返る。

/ 2017年9月30日