長谷川利行展 七色の東京

関東大震災から太平洋戦争の直前までの昭和初期の東京を歩き回り、街並みやそこに暮らす無名の人々を描いた画家・長谷川利行。長谷川は、近代化が進む荒川・隅田川沿い、千住のガスタンクやお化け煙突や浅草の神谷バー、地下鉄の駅の賑わいなどを明るい輝きの色合いで描きとめました。本展では、近年の再発見作「カフェ・パウリスタ」「水泳場」、約40年ぶりの公開となる「夏の遊園地」、そして新発見の大作「白い背景の人物」など、代表作を含む約140点を紹介します。

/ 2018年5月17日

絵画の現在 

府中市美術館は2000年秋の開館以来、展覧会や公開制作プログラムを通して、現代の絵画を積極的に紹介してきました。その成果の継承・発展を目的に、絵画の「いま」を、個性豊かな7名プラス1名の作品に探る展覧会です。
 会場には、風景に人物、抽象表現に立体が少し、小こぶりのスケッチから体を包み込むような大画面まで、形式も大きさも実に多様な「絵画」が並びます。鮮やかな色に溺れ、力強いストロークのしぶきを浴び、時に知的なゲームに思いを巡らす。冬の府中にいっとき出現する絵画の海原に、どうぞ身と心を浸してみてください。今日のお気に入りがみつかり、明日のあなたの力となれば嬉しい限りです。

/ 2017年11月29日