〈占い〉おとめ座の時期のポジティヴ・アート:占い師 ルーシー・グリーンの星占い的アート鑑賞のススメ

ルーシーグリーン

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こんにちは!占い師のルーシー・グリーンです!

先月から始まりました連載「占い師 ルーシー・グリーンの星占い的アート鑑賞のススメ」シリーズ。
毎月、その季節に合った星座的アートをお伝えいたします。


さて、第二回目の今回は「おとめ座」をピックアップしようと思います。

…ということは「おとめ座生まれの人」だけが楽しめる記事なのかな?と思われたのではないでしょうか。

ここで言うおとめ座というのは季節のことだと考えてもらえるといいと思います。

星占いではおとめ座の季節は毎年だいたい8/23~9/22の期間を指します。今ですね。

このおとめ座の季節には「おとめ座的なこと」を取り入れることでどの星座の人にとっても行動力が増したりその人らしさが輝くと占うことが出来るのです。

なので、あなたがなに座さんであれ、最後までお楽しみいただけましたら幸いです!

 

おとめ座ってどういう星座?

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ではまずおとめ座という星座についてお伝えしていきます。

ここでいうおとめ座とは「おとめ座生まれの人」ではなく、おとめ座という星座単体の説明だと思ってお読みくださいね。

おとめ座という星座は12星座の6番目にあたる星座です。

星占いには、人生のターニングポイントを12星座がそれぞれ担っているという考え方があります。1番目の星座である「おひつじ座」を生まれたての赤ちゃんとし、12番目の星座である「うお座」を人生の終焉を迎え次の生への準備をする段階と捉えます。

6番目にあたるおとめ座が担っている人生のポイントは「自分の得意分野を人に役立てる」タイミングです。1番目の「おひつじ座」から5番目の「しし座」で迎えるターニングポイントの「総まとめ」をし、そこから「他者との出会い」というテーマを持つ次の星座「てんびん座」へと向うまでの、言わば中継地点となります。

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おとめ座には「自律」という意味も付与されています。

じりつ」という音で思い浮かぶのは「自立」だと思うのですが、「自律」は「ルールに準ずる」という意味あいを持ち、従っておとめ座には「マジメ」や「潔癖」、「」なんていうワードが付けられています。

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8月後半から約1ヶ月続く「おとめ座の季節」は、どの星座の人にとっても、夏のまぶしい陽射しの下で浮き足立った心を地に着け、それまでに見出だした「自分」の才能を実際に活かしていくことが星の動きに沿った「おとめ座的」行動となるでしょう。


あなたの「おとめ座」を活性化させるおすすめアート鑑賞

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おとめ座には「職人」という意味もあります。

自分を律する、得意を役立てる、というところから「手に職」全般はおとめ座の管轄です。

よって、この時期はダイナミックな作風のものよりも「繊細な仕事」や「隅々まで美しい」などの形容がふさわしい作品がおすすめです。

写真に刺繍を施す手法で表現される清川あさみさんの作品はとてもおとめ座的です(実際、調べてみると清川あさみさんはおとめ座の季節のお生まれでした※Wikipedia参照)。

彼女の作品で有名なものといえばやはり「美女採集」


日本の女優や歌手を中心に撮影された写真に、清川あさみさんらしい繊細でロマンティック、そして女性特有のほとばしる生命力を
感じさせる刺繍が施された作品です。

おとめ座には「カテゴライズ」「分類分け」というワードもあるので、「採集」という言葉の選択もおとめ座的だなと思います。

今回私が個人的におすすめしたい彼女の作品は「わたしたちのおはなし」という楽譜や小説・詩集の文庫本に刺繍が施されたシリーズです。その中の《春の雪/三島由紀夫》の白と淡い桃色を基調とした刺繍は三島由紀夫の描いた乙女と重なる儚さや祈りの強さというものを感じさせます。

「わたしたちのおはなし」<春の雪 三島由紀夫>©AsamiKiyokawa
「わたしたちのおはなし」<春の雪 三島由紀夫>©AsamiKiyokawa

おとめ座には「修道女」という意味もあります。神に祈りを捧げ、神のことわりを実践する女性達のことです。

神の教えを聞こうにもその声は私たち人間の声とはまた違い耳に語りかけてくるものではないのだと思います。思し召しという形で送られる神からのメッセージ。そんな触れたなら消えてしまいそうな声の中に整然とした美を見出だせるのはおとめ座という星座とつながるものがあります。

こちらの作品にもそんな修道女のように善なるものへの信頼と神の元まで届くような昇華された祈りが描かれているように感じます。

おとめ座の季節を生きる私たちにはきっと、春分のおひつじ座の季節から始まった5か月を経て、自分にできることとできないことが見えてきています。それを誰かのために役立ててみたい。そんな気持ちが今あなたの中にも芽を出し始めているかもしれません。

でもその行いは派手でも声高でもなく、神がくれるメッセージのように静かでささやかなものでいいのです。丁寧に一針一針縫い込まれる刺繍のように美しい仕事ができるでしょう。

これがおとめ座の季節にあなたが感じられるプレゼントです。

秋へ向けて暑さも落ち着いてくる頃。ギャラリーや美術館へ出かけて作品の中にある善なるものの声を聞いてみませんか。

どうぞ、すてきな1ヶ月をお過ごしくださいませ!

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〈おとめ座の季節におすすめのアート・クリエイティブ〉
※キーワード:職人仕事のような繊細な手仕事の作品

 

ルーシー・グリーンの絶賛導き本