ARTS ECONOMICS 宣言:ARTLOGUE 資金調達のお知らせ 代表取締役CEO 鈴木大輔

鈴木大輔

鈴木大輔

ARTS ECONOMICS 宣言:ARTLOGUE 資金調達のお知らせ 代表取締役CEO 鈴木大輔

この度、ARTLOGUE の「文化芸術を守るためにも、活かす」という”ビジョン”に共感していただき、8名の素晴らしい方々からご出資いただきました。この資金調達でスタートアップとしてようやく本当のスタートラインに立てたという気持ちです。

株主(五十音順)
淺木正勝氏 全国美術商連合会 会長、東京美術倶楽部 代表取締役会長
久能祐子氏 S&R財団 理事長兼CEO、Halcyon財団 設立者兼議長
田中邦裕氏 さくらインターネット株式会社 代表取締役社長
中川 眞氏 大阪市立大学 名誉教授
南條史生氏 森美術館館長 
新澤巖夫氏 株式会社新澤醸造店 代表取締役兼杜氏
松本 大氏 マネックスグループ株式会社 取締役会長
藪ノ賢次氏 クックビズ株式会社 代表取締役社長CEO

また、久能祐子さんからはARTLOGUEを社会的課題をビジネスの力で解決するソーシャル・エンタープライズと認めていただき「ソーシャルインパクト投資」を賜りました。これまで、ARTLOGUUEではアートによる社会包摂や社会的課題の解決も掲げてきたので、とても嬉しい評価です。

 

ARTLOGUEの前身であるCURATORSTV プロジェクトは、2010 年、大阪市立大学都市研究プラザにおける、文部科学省の国際的に卓越した研究拠点の形成を目的としたグローバルCOEプログラム「社会的包摂と文化創造に向けた都市の再構築」の一環として始まりました。 
我々は、発足時から「文化芸術」をビジネスの力でサスティナブルなものにするためにも「アーツベンチャー」や「アーツアントレプレナー」を標榜しており、CURATORS TV として初めて独自にとった資金は大阪市立大学の戦略的研究「新産業創生」というまさに新しい産業を創生するという研究費でした。しかし、問題意識は持っていたものの、ビジネスの知識もなくズルズルと時が過ぎてしまいました。

日本の未来を鑑みれば、超高齢化社会、人口減少、経済の低迷などが予想される中、これらに対する対策や地域活性化に向けた活動は、地方創生交付金や補助金に大きく依存しており、強靭で持続可能な活動が期待出来ない状況です。
また、現状、文化芸術資源を活用した起業家やスタートアップ、サービス・イノベーションの創起は緩慢であり、税金のみに頼った運営により、地方の文化芸術資源の衰退、美術館職員やアート従事者の非正規雇用問題、疲弊などは一層色濃くなっています。

暗い話題ばかりですが、一方で、日本には、伝統的なモノゴトから現代的なモノゴトまで、各地域に素晴らしい文化芸術資源が数多く存在しており、アーティスト、クリエーター、表現者、継承者達は我々の予想をはるかに超えるような創造的な制作や活動を続けています。

これら文化芸術資源、アーツシーズをビジネスの力でサスティナブルに未来社会へ紡いでいくためにも、2017年7月7日にARTLOGUEを株式会社化しました。その後、同年9月には大阪市の「OIHシードアクセラレーションプログラム」にも採択され、そこでの学びやネットワークのおかげもあり、起業から1年以内での資金調達を達成することができました。

 

ARTS ECONOMICS 宣言 アートシンキング

 

アートには鑑賞する楽しみだけでなく、ビジネスシーズとしての可能性、社会包摂や社会的課題を解決する力など様々なポテンシャルがあります。特に、我々も提唱している「アートシンキング」は、ロジカルシンキングで正解のコモディティ化が起こっている現代において、ビジョン形成の出来る人材創出に非常に効果的だと考えます。
1989年、世界の企業の時価総額ランキングで日本企業は1~5位を独占し、20位以内に13社も入っていました。しかし時が経ち2017年。20位位内に入っていた日本企業は残念ながら0社でした。様々な理由が考えられますが、模倣と効率化でジャパン・アズ・ナンバーワンを叶えたものの、自らがトップに立ち模倣先がなくなった時に企業を未来へと牽引するビジョン形成の出来る人材がいなかったことも要因の一つではないかとも言われています。

VUCA(Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性))な時代において、今後の日本を背負いドライブさせることができるのはまさに「アートシンキング」を通じて自己研鑽をしているビジョナリーだと確信しています。

 

ARTS ECONOMICS 宣言「文化芸術を守るためにも、活かし 誰もが、いつでも、どこからでもアートを楽しめる世界へ」

 

今後ARTLOGUEは、文化芸術資源とビジネスの領域を越境し今後の日本を支える「ARTS ECONOMICS」という肥沃な経済圏を創っていきます。また、淺木さん達の進める文化行政の強化、文化省の実現などとも連携をしながら文化芸術立国樹立への一助になれればと思っています。

しかし、我々にはまだまだ力が足りません。お手伝い、ご協力いただける方、またビジネスで協働していただける方、個人や組織にかかわらず「ARTS ECONOMICS」を盛り上げ、文化芸術による国づくりに取り組みたい方は、ジャストアイデアレベルからでもお声がけください。


ARTLOGUE のビジョンに共感してくれる方からのご連絡を心よりお待ちしております。

 

株式会社アートローグ 
代表取締役CEO  鈴木大輔

 

ARTLOGUE 株主からのメッセージ! 文化省、社会的インパクト、国造り、ビジネスなど期待は多種多様

株式会社アートローグ 資金調達実施及び事業拡大のお知らせ!! マネックスグループ 松本 大氏、森美術館館長 南條史生氏、総勢8名が出資!

 

 

鈴木大輔

ARTLOGUE(株式会社アートローグ、一般社団法人 WORLD ART DIALOGUE) 代表取締役CEO/編集長。大阪市立大学都市研究プラザのグローバルCOEに於ける研究プロジェクトを経て起業。2014 年グッドデザイン賞受賞、2015 年度 京都大学GTEP プログラム(文科省)ファイナリスト、2016 年ミライノピッチ(ビジネスコンテスト:総務省近畿総合通信局)においてグローバルイノベーションに値するOIH 賞を受賞。(公財)京都高度技術研究所の「京都ビジネスデザインスクール」TA。文化経済学会、デジタルアーカイブ学会所属。アートを利活用し、より良い社会の実現を目指すアートイノベーター。