国立新美術館開館10周年 新海誠展 「ほしのこえ」から「君の名は。」まで ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部    更新日: 2017.11.21

EXHIBITION / 展覧会

国立新美術館開館10周年 新海誠展 「ほしのこえ」から「君の名は。」まで

国立新美術館| 2017.11.12(日) 〜 12.18(月)

  • 普通

口コミ(0件)


概要

© 2016「 君の名は。」製作委員会 © Makoto Shinkai / CoMix Wave Films © Makoto Shinkai/ CMMMY

 

アニメーション監督・新海誠の商業デビュー15周年を記念し、「国立新美術館開館10周年 新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」を開催します。

新海誠の作品は“ 美しく壮大な世界ですれちがう男女の物語”を描くことで人間の本質に迫ります。人と人が出会い、そしてすれちがい、揺れ動く心模様を、完成度の高い物語に結晶させ、登場人物やその世界を鮮やかに描き出す作品群は、世代や国境を超えて多くの人々を引きつけています。

本展は貴重な制作資料である絵コンテや作画、設定資料や映像などの展示を通じて、そうした新海誠の15年の軌跡を振り返ります。そのほとんどの作業を1人で手掛けたデビュー作「ほしのこえ」から、集団制作に挑み初長編作品にして毎日映画コンクール・アニメーション映画賞を受賞した「雲のむこう、約束の場所」、単館上映ながら異例のロングランとなり、今なお熱狂的に語り継がれる「秒速5センチメートル」、本格ジュブナイルファンタジーに挑んだ「星を追う子ども」、デジタル時代の映像文学と言うべき「言の葉の庭」、そして記録的な大ヒットとなった最新作「君の名は。」までを完全網羅し、新海誠のアニメーション作品の魅力に迫ります。

本展がアニメーション監督・新海誠とその作品の魅力に触れ、さらなる理解を深めていただく機会となれば幸いです。

 

新海誠[しんかい・まこと]

1973 年長野県生まれ。アニメーション監督。2002 年、個人で制作した短編作品『ほしのこえ』でデビュー。以降『雲のむこう、約束の場所』『秒速 5 センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』を発表し、次世代の監督として、国内外で高い評価と支持を受けている。12 年、内閣官房国家戦略室より「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」として感謝状を授与される。16 年 8月に全国公開された最新作『君の名は。』は、国内動員数 1900 万人を突破し、世界中でも大ヒットを記録。自ら執筆した小説版も 160 万部を超えるなど、社会現象にまで拡がった。

 

国立新美術館開館10周年 新海誠展 「ほしのこえ」から「君の名は。」まで フォトギャラリー

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為は法律で禁止されています。

 

口コミ(0)

人気ランキング 展覧会(全国)

入江明日香 ― 心より心に伝ふる花なれば ―

茨城県 美術館・博物館

茨城県天心記念五浦美術館

写実絵画のいまむかし

茨城県 美術館・博物館

笠間日動美術館

TeNQ5周年×絵本「はらぺこあおむし」誕生50周年記念 『エリック・カールと宙(そら) 展』

美術館・博物館

宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)

太田喜二郎と藤井厚二

東京都 美術館・博物館

目黒区美術館

6月県博(けんぱく)デー

栃木県 美術館・博物館

栃木県立博物館

館蔵 夏の優品展「動物のかたち」

美術館・博物館

五島美術館

青のある暮らし ― 着物・器・雑貨

東京都 美術館・博物館

太田記念美術館

あなたのデスクトップにアートのインスピレーションを

ARTS WALLは、常にアートからの知的な刺激を受けたい方や、最新のアートに接したい方に、ARTLOGUEのコラムや、美術館やギャラリーで今まさに開催中の展覧会から厳選したアート作品を毎日、壁紙として届けます。 壁紙は、アプリ経由で自動で更新。