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現代美術に魅せられて―原俊夫による原美術館コレクション展

1月6日 - 6月3日

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■概      要

原美術館は、1979 年日本における現代美術館の先がけとして開館しました。創立者・現館長の原俊 夫は、現代美術の発展と国際交流に情熱を傾け、様々な展覧会を開催する一方、コレクション活動に も力を注いできました。本展は、ひとつひとつ丹念に収集した 1950 年代以降の絵画、立体、写真、 映像、インスタレーションなど所蔵作品約 1000 点の中から、原が初めて自ら選びキュレーションす るコレクション展示です。1970 年代後半より 80 年代前半までの初期収蔵作品を主とする前期、企 画展の開催などをきっかけに収蔵された作品を主とする後期の 2 期に分け、約 40 年に渡る原美術館 の活動の一端を紹介します。

 

■開催によせて

日本に現代美術館を作ろうと 40 歳で思い立ち、作品の収集を始めた。それからは可能な 限りアトリエや自宅を訪ねて作家と会い、海外にも赴いた。表現者が何を想い制作に至 るか、作品を観るだけでなく直接話を聞くことで学び、私は自分の目でコレクションを 築いてきた。この姿勢は現在まで貫いている。美術館の顔であるコレクションは、私の 挑戦の軌跡でもある。ふと、自身の采配で展示したいという思いに駆られ、展覧会をキ ュレーションしてみることにした。とはいえ 1000 点以上の作品から選ぶのは容易ではな い。前期と後期に分け、前期は母体となるアルカンシエール美術財団を設立した 1977 年 から美術館を開館して間もない 1980 年代前半までの収集作品を中心に、後期は美術館の 活動を通して出会い購入した作品群で構成する。

 

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■出品作家

【前期】

アメリカの作家では、戦後絵画に大きな影響を与えた抽象表現主義のジャクソン ポロッ クやマーク ロスコ、その後続世代を代表するロバート ラウシェンバーグやジャスパー ジョーンズ、 世界を席巻したポップアートの代表者であるアンディ ウォーホルやロイ リキテンシュタインなど。 そして、前衛的・実験的精神に溢れたヨーロッパの作家たちとして、絵画のジャン デュビュッフェ やカレル アペル、彫刻のアルマン、セザール、ジャン ティンゲリーなど。日本の作家では、戦後 日本美術を牽引した今井俊満、河原温、工藤哲巳、宮脇愛子など。また、今も現役で活躍する作家た ちでは草間彌生、篠原有司男、杉本博司、李禹煥。さらに世界に影響を与えたアジアの作家として、 ナム ジュン パイク、艾未未(アイ ウェイウェイ)。

【後期】

安藤正子、荒木経惟、ヤン ファーブル、加藤泉、ウィリアム ケントリッジ、森村泰昌、 奈良美智、名和晃平、蜷川実花、野口里佳、マリック シディベ、杉本博司、束芋、ミカリーン トー マス、アドリアナ ヴァレジョン、やなぎみわ(予定・調整中) *展示の内容は変更する場合がございます。詳細は後日ウェブサイトで発表します。
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■原美術館とは

原美術館は、1979 年に現代美術専門館の草分けとし て、御殿山(東京都品川区)に誕生しました。現・公益 財団法人アルカンシエール美術財団を母体に、現代美 術を通じた国際交流の推進と現代美術の活性化、アー ティストの支援の場として活動を続けています。原美 術館の建築は、原俊夫の祖父である実業家・原邦造の 邸宅として 1938 年に誕生、設計は東京国立博物館本 館(上野)や和光ビル(旧服部時計店・銀座)を手がけ た渡辺仁によるもので、日本におけるモダニズム建築、 あるいは昭和初期の洋風建築の貴重な例の一つと言わ れています。年間 3-4 回の展覧会、講演会やパフォー マンスなど各種イベント、教育プログラムを運営しています。1988 年には、別館として伊香保温泉 (群馬県渋川市)近くに、世界的に活躍する建築家・磯崎新の設計によりハラ ミュージアム アーク を開館、両館で多様な活動をしています。
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■原美術館コレクションとは

1950 年代以降の巨匠から今日の第一線で活躍する若手作家まで、世界の優れた現代美術作品を幅広 く収集しています。原美術館とハラ ミュージアム アークそれぞれの建築や環境を活かして作られ た常設展示作品や庭園を彩る野外立体作品も設置し、特徴のあるコレクションを形成しています。
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■原俊夫プロフィール

1935 年東京生まれ。学習院大学政治経済学部を卒業後、米プリンストン大学留 学。1979 年原美術館を設立し同館長に就任、現在に至る。88 年、別館ハラ ミ ュージアム アークを設立。ニューヨーク近代美術館国際評議委員会副会長、ホ ノルル ミュージアム オブ アート名誉理事、公益財団法人日本博物館協会参 与などを歴任。2017 年フランス共和国レジオン ドヌール勲章オフィシエほか、 受章多数。公益財団法人アルカンシエール美術財団理事長。
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■開催要項

会  期:2018年1月   6 日[土]- 6 月  3 日[日]
*前 期:2018年1月   6 日[土]- 3 月11 日[日]
*後 期:2018年3月 21 日[水・祝]- 6 月  3 日[日]
    (※展示替え休館/3 月 12 日[月]-  3月20 日[火])
会  場: 原美術館
開館時間: 11:00 am-5:00 pm
     (祝日を除く水曜は 8:00 pm まで/入館は閉館時刻の 30 分前まで) 
休  館  日: 月曜(祝日にあたる 1 月 8 日、2 月 12 日、4 月 30 日は開館)、
                     1 月 9 日[火]、 2 月 13 日[火]、3 月 12 日[月]- 20 日[火]、5 月 1 日[火]
入  館  料: 一般 1,100 円、大高生 700 円、小中生 500 円/原美術館メンバーは無料、
                     学期中 の土曜日は小中高生の入館無料/20 名以上の団体は一人 100 円引
※会期が前期・後期と分かれております。展示替えの休館もございますので、ご確認の上ご来場くださいませ。
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会場

原美術館:
140-0001 東京都 品川区北品川4丁目7−25 + Google マップ
電話番号:
03-3445-0651
Web サイト:
http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html