ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部 更新日: 2018.10.08
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概要
兵庫県立美術館では1989年より、作品に手で触れて鑑賞できる「美術の中のかた ち―手で見る造形」というシリーズ展を開催しています。
29回目となる今年は、中ハシ克シゲ(1955-)を出品作家に迎え、彫刻における触覚的なものとは何かという根本的問題を改めて考えます。 常にユーモアを漂わせつつ彫刻の本質に斬り込む作風で知られ、近年は粘土による塑造制作に力を注ぐ中ハシが、日々触れあっている愛犬をモチー フに、視覚を遮断し、触覚だけで造形することを試みます。
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