このたび当会は、沖縄科学技術大学院大学（OIST）にて、2017年11月3日から2018年1月8日まで、世界初の総合芸術展としてAIアート展を開催します。

名称　人工知能美学芸術展
テーマ　人工知能に美意識は芽生えるか

内容はいわゆるメディアアートにはとどまりません。20世紀初頭以降の現代美術や現代音楽、現代詩の本質に肉薄する機械知性と美学との関わりを、発展かまびすしい人工知能分野の最新の知見を踏まえて展覧するものです。キャンパス全体での各種展示に加え、自動演奏ピアノの特集を含む4回のコンサートと、学際的かつ国際的な6回のシンポジウム等を通じ、2017年時点の美学、ひいては価値の在処と人間の尊厳を問います。
是非、お越しください。

人工知能美学芸術研究会　代表　中ザワヒデキ
人工知能美学芸術研究会　企画　草刈ミカ

【会期】2017年11月3日（金・祝）? 2018年1月8日（月・祝）／無休
※OISTサイエンスフェスタが行われる11/19は一部の作品がご覧頂けない可能性がございます。
【会場】沖縄科学技術大学院大学（OIST）沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1919-1
【時間】9:00-17:00
【入場】無料
【主催】人工知能美学芸術研究会（AI美芸研）、沖縄科学技術大学院大学（OIST）
【共催】ゲーテ・インスティトゥート　東京ドイツ文化センター、東アジア地域
ゲーテ・インスティトゥートによる「A Better Version of 人」参加企画
【協賛】日本航空株式会社、新学術領域研究「人工知能と脳科学の対照と融合」、
ポスト「京」萌芽的課題「全脳シミュレーションと脳型人工知能」
【協力】合同会社沖縄音楽創造機構、森田ピアノ工房、京都大学霊長類研究所
【備考】平成29年度沖縄県芸術文化祭（沖縄ミニエンナーレ）連携行事

【人工知能美学芸術展】
美学を、人間のそれと機械のそれに分けます。芸術を、人間のそれと機械のそれに分けます。本展では、そうして生じた4つの部門に分けて展示を行います。すなわち、「[I] 人間美学／人間芸術」、「[II] 機械美学／人間芸術」、「[III] 人間美学／機械芸術」、「[IV] 機械美学／機械芸術（と、そこに至る道程）」が、研究棟を除くOISTキャンパスの全体に展開されます。

【人工知能美学芸術コンサート】
「美術・文学・音楽 X 人工知能」をテーマととする本展の重要な一翼として、4つの音楽コンサートをOISTにて開催します。講堂で行われる3つのコンサートでは、人間が機械美学に基づいて作曲した音楽、機械が人間美学に基づいて作曲したとされる音楽、大変貴重なロール紙タイプの自動演奏ピアノのために作曲された音楽を特集します。屋外で行われるコンサートは、参加型のワークショップ＆パフォーマンスとなります。

【人工知能美学芸術コンサート】
「美術・文学・音楽 X 人工知能」をテーマととする本展の重要な一翼として、4つの音楽コンサートをOISTにて開催します。講堂で行われる3つのコンサートでは、人間が機械美学に基づいて作曲した音楽、機械が人間美学に基づいて作曲したとされる音楽、大変貴重なロール紙タイプの自動演奏ピアノのために作曲された音楽を特集します。屋外で行われるコンサートは、参加型のワークショップ＆パフォーマンスとなります。

※詳細は下記ホームページにてご確認ください。