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第26回企画展「戦艦「長門」と日本海軍」

2018年4月25日 - 2019年1月20日

戦艦「長門」は、日本海軍の軍備拡張計画「八八艦隊」の一番艦として、大正9(1920)年、呉海軍工廠で建造されました。世界初の41センチ砲を搭載し、高速で航行することが可能な「長門」は、世界の海軍の歴史に大きな影響をあたえます。 「長門」建造時、戦艦は海軍の主力と考えられていました。連台艦隊の旗艦を長くつとめた「長門」は、日本海軍のシンボルとなり、国民から「日本の誇り」として広く親しまれます。 昭和16(1941)年の太平洋戦争開戦時、作戦の指揮をとったのは、連合艦隊旗艦「長門」の司令部でした。旗艦の任を「大和」にゆずった「長門」は、マリアナ沖海戦やレイテ沖海戦などに参加。損傷を受けながらも航行可能な唯一の戦艦として終戦を迎えます。戦後、アメリカ軍に接収された「長門」は、昭和21(1946)年、ビキニ環礁で行われた核実験の標的となり沈没しました。 日本海軍にとって、「長門」は、明治以降培ってきた建艦技術の集大成であり、海軍力の象徴でした。「長門」は日本海軍を代表する存在として大正・昭和期の軍拡・軍縮・戦争の時代をあゆみます。「長門」の生涯について知ることは、日本海軍の歴史を理解する上で重要といえるでしょう。

本企画展では、軍艦旗や図面、「長官公室」部分再現等の展示により、「長門」の生涯をたどります。また、かるたや新間等の資料から当時の人びとが海軍や戦艦とどのように向き合っていたかを考えます。