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川崎市岡本太郎美術館

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214-0032 神奈川県
川崎市, 多摩区 枡形7丁目1−5
044-900-9898 http://www.taromuseum.jp/

母の塔ができるまで


高さ30mの「母の塔」が岡本太郎美術館のシンボルタワーです。「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」と「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」、「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」をイメージして制作された原型をもとに、岡本太郎の意図を忠実に再現して、この塔は製作されました。岡本太郎の母・かの子は、多摩川のほとりに生まれ、生涯この河を愛した文学者でした。太郎が誕生したのも、母の実家であるこの地です。1964年に、岡本かの子文学碑《誇り》が太郎の手によって、多摩川河畔に建立されましたが、「母の塔」はこの碑と向かい合うように設計されました。この塔の施工には、まず塔の先端から完成させ押し上げては順に製作していくという特殊な工法(ジャッキアップ工法)がとられています。まるで大地から生えてくるように、塔はゆっくりと伸びていき、6回のジャッキアップを経て完成しました。外装は、岡本太郎の「光らせるな、輝かせろ」というイメージを実現するため、「タローホワイト」という真珠色のクラッシュ・タイルを使っています。季節や時間の変化につれて、塔はゆっくりと表情を変え、微妙な揺らぎや光をはなっています。

川崎市岡本太郎美術館

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