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群馬県立館林美術館

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374-0076 群馬県
館林市, 日向町2003
0276-72-8188 http://www.gmat.pref.gunma.jp/

当館は、群馬県館林市、多々良沼の北東に位置します。冬には白鳥の飛来する多々良沼周辺の自然豊かなこの土地は、「自然と人間の関わり」を活動のテーマとする当館にふさわしい立地として選ばれ、美術館建設は、多々良沼公園の整備とともに進められました。 建築設計は第一工房[代表:高橋靗一(ていいち)]によるもので、7.5haの敷地全体のランドスケープデザインと一体的に構想されています。美術館のランドスケープは、北に多々良川、南東に湿地、南西に水田という原風景を残す平坦な土地の中、修景池とアースワーク(造形的盛土)で囲むことによって独立した形となり、「「水面」に浮かび上がる「島」」がイメージされています。

美術館の建物へのアプローチは、駐車場から始まり、修景池の橋を渡り、カーブを描くカスケードに沿ってつながります。建物の前に広がる洋芝の前庭は、わずかに傾き、水平の風景の中で視線や動きを誘導します。

建物の中心に位置するのは、東向きに大きなガラス面の開口を持つ展示室1です。コレクションのフランソワ・ポンポンなど、彫刻を中心に展示するスペースとして作るにあたり、高橋靗一は「巨大な木の葉のハッパの陰に動物たちが憩う姿」を想像したと言います。そして、「地中に中心をもつ円錐」と「天空に中心をもつ球殻の一部」から、傾斜する天井と湾曲する外壁を導き出し、独特の空間を生み出しました。

レストラン、ミュージアムショップ、展示室2、3、4をつなぐのが、弧を描くギャラリーです。前庭を包み込む全面ガラスのギャラリーは、外の風景と視覚的にまた動線的に連続性を持っています。「石、アルミ、ガラス、水などの素材のスケール、テクスチャーを意識しながら、ディテールをできるだけ単純化し、空間を分節する線を最小限にした」という設計の意図は、空間に身を置き、歩くことで、体感されるでしょう。

ギャラリーを進み、外に出ると、モダンでシャープな本館とは対照的な雰囲気の「別館」が建っています。別館は、フランソワ・ポンポンの資料を展示する「彫刻家のアトリエ」と、造形活動を行う「ワークショップ室」のために作られた建物です。ポンポンの生地にちなみ、フランス、ブルゴーニュ地方の農家を参考にしており、ヨーロッパの屋根瓦と石灰岩の乱積みによる外観をそなえています。周囲には散策するための遊歩道が配され、カツラの木立(ボスク)の季節ごとの風情が前庭の芝と別館をつないでいます。

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