久保 修 切り絵の世界 -紙のジャポニスム- ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部    更新日: 2019.01.31

EXHIBITION / 展覧会

久保 修 切り絵の世界 -紙のジャポニスム-

美術館「えき」KYOTO| 2019.3.9(土) 〜 4.7(日)

  • 普通

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概要

切り絵画家、久保 修(くぼ しゅう 1951年―山口県美祢市生まれ)。大学建築科在学中に切り絵に出会い、独学で切り絵の制作を始めます。スペインでの海外生活を経て、様々な素材を使い表現するミクストメディア(混合技法)と呼ばれる独自の技法を築きあげます。久保修の切り絵は、質感や立体感、遠近感を感じさせ、線の太さによって光と影を表現しています。描いた絵を和紙と重ねてアートナイフで切り抜いて制作しますが、残った黒い線が全てつながっているのが大きな特徴です。旅行記の新聞連載や郵便ふるさと切手、年賀はがき、飲料缶など様々なところで作品が使われています。活躍は国内にとどまらず、2010年~ニューヨークを拠点に活動、また国際交流基金主催事業などでスペイン、ポルトガル、フィリピン、イラン、トルコ、中国、ロシア、キューバ、シンガポールなど世界各国を訪れ、切り絵を通じ継続的に日本文化を紹介しています。2012年には、日米桜寄贈100周年記念事業として、エンパイア・ステート・ビル、2014年にはロシア・モスクワ国立東洋美術館において展覧会を開催、また作品集も多数出版するなど活躍の場は広がっています。当館において2回目となる今回は、季節の食材や京都の風景を切り取った作品など、約100点の切り絵を紹介します。

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