ARTLOGUE 編集部 ARTLOGUE 編集部 更新日: 2019.01.30
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概要
本展では、北斎一門の作品を中心とした浮世絵から、現在の食文化のルーツである江戸時代の人々の食のあり方をご紹介します。「和食」は、ユネスコ無形文化遺産登録5周年を迎え、さらに世界から関心を集めています。この和食文化は江戸時代に大きく花開きます。農業や漁業が盛んになり、経済が発展し、成熟した社会の到来は人々に食を楽しむという余裕をもたらしました。また、さまざまな技法や工夫をこらした料理書や高級料理屋が登場し、食という営みは文化として磨かれていきました。北斎は、食の生産の現場や食材、ファストフードやスイーツ、高級料理からグルメを楽しむ人々まで、当時の食文化の様子を描いています。本展では浮世絵だけでなく、江戸時代の料理のレプリカや当時のレシピなどもまじえて展示を行います。料理に対する工夫や料理名のこだわりなど、江戸時代に生きた人々の食の営みを感じていただけます。風味豊かな香りがただよってきそうな、本展をご堪能ください。※会期中一部展示替えあり前期:11月20日(火)~12月16日(日)後期:12月18日(火)~2019年1月20日(日)
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